親の土地を売るときは、不動産を「相続」と「贈与」どちらで取得したかによって対応が異なります。
とくに、土地を贈与したケースでは、税金が発生する可能性もあるので注意が必要です。
そこで今回は、贈与により取得した土地の売却前に確認しておきたいポイントやかかる費用・売却時の注意点をご紹介します。
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贈与により取得した土地の売却前に確認しておきたいポイント
贈与で得た土地の売却前には、親から了承を取ることが大切です。
トラブルを未然に防ぐためにも、家族全員で話し合っておくことをおすすめします。
親からの了承を得た後は、名義変更をおこないますが、それらの手続きには登記識別情報通知や固定資産評価証明書などの書類が必要です。
初めて名義変更をおこなう方は、どのような書類が必要か事前に法務局に問い合わせておくと良いでしょう。
また、住宅ローン利用の有無や残債を確認するのもポイントです。
売却時には不動産に設定された抵当権を抹消する必要があるため、ローンを完済できるか確認しておかなければなりません。
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贈与によって取得した土地を売却するときにかかる費用
土地売却で発生する費用は、住民税や所得税などの税金です。
これらを合わせて「譲渡所得税」といい、不動産の所有年数によって税率が異なります。
5年以上所有している「長期譲渡所得」のケースでは15%、5年以下の「短期譲渡所得」は30%が税率です。
さらに、土地の境界を明確にするときは測量費用が発生します。
金額は土地の広さによって変わるため一概にはいえませんが、隣地に関して紛争が発生しているような土地では高額な出費を覚悟しなければなりません。
その他、不動産会社への仲介手数料も必要です。
取引金額に応じて上限が設けられているので、事前に確認しておきましょう。
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贈与によって取得した土地を売却するときのポイント
贈与後に土地売却をするなら、トラブル防止のために境界確定をおこなう必要があります。
隣地との境界を明確にしておけば、所有者同士で揉める可能性も少ないでしょう。
そして、土地が所在するエリアの不動産会社を選ぶことがポイントです。
地域密着型の不動産会社なら、そのエリアの情報に詳しい可能性があります。
その他、価格設定に注意が必要です。
相場とあまりにもかけ離れた価格だと、買手がなかなか付かず売れ残る可能性が高まります。
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まとめ
贈与後に土地を売却するなら、まず親から了承を得ることが大切です。
不動産売却でかかる費用には、住民税や所得税などの税金・測量費用・仲介手数料などがあります。
売却時にはトラブル防止のため境界確定をおこなう他、価格設定にも注意しましょう。
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センチュリー21ハウスパートナー メディア 担当ライター
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