マイホームの購入で中古マンションを検討している方にとって、そのマンションの管理状況はとても気になるポイントです。
しかし、マンションの管理状況を確認するといっても、マンションを内見しただけでは詳しいことはわからないものです。
今回は、中古マンションの管理状況の確認方法はどうしたら良いか、重要事項調査報告書、修繕履歴、議事録それぞれの方法をご紹介します。
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中古マンションの管理状況の確認方法①重要事項調査報告書
マンションの重要事項調査報告書とは、マンションの管理状況について詳しく説明してある報告書で、マンションの管理会社が作成しています。
記載事項は、マンションの管理状況、今後の管理計画、現在の運営方法、マンション規約などで、マンションの説明書ともいえるものです。
これを読めば、管理会社や管理人の勤務形態、管理組合の総会の時期や役員の人数、住戸の情報や駐車場・駐輪場の仕様規約などがわかります。
チェックポイントとして、管理費や修繕積立金の変更予定、大規模修繕工事の計画が挙げられ、とくに築年数の経過しているマンションではしっかり確認しておきたいところです。
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中古マンションの管理状況の確認方法②修繕履歴
マンションの共有部分の管理状況については、マンションの「修繕履歴」でも判断できます。
修繕がこまめに実施されていると、修繕積立金が不足しがちになるため、この先徴収金が増える可能性があります。
反対に、築年数が経過しているマンションで、修繕積立金は十分にあるのにも関わらず、修繕履歴があまりないケースは注意が必要です。
たとえば、修繕工事を計画するなかで何かトラブルが発生し、計画が中断しているかもしれません。
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中古マンションの管理状況の確認方法③議事録
中古マンションの管理状況を知るには、総会の議事録を確認する方法もおすすめです。
「議事録などは見られるものなのか?」と思うかもしれませんが、区分所有法第42条第5項の規定には、購入予定者など直接的に利害関係をもつ方には閲覧させなければならないとあります。
マンションの議事録を見れば、決算や予算、そのマンションの課題と取り組みがよくわかるので、できれば過去3期分は閲覧するのをおすすめします。
ただし、住民トラブルに関しては議事録に記載されていないものも多くあるため、理事会の議事録も確認するとより詳細な内容が確認できるでしょう。
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まとめ
中古マンションの管理状況の確認方法として、重要事項調査報告書で管理費や修繕積立金、大規模修繕工事の予定などがわかります。
修繕履歴を見れば、修繕の実施状況と修繕積立金が今後どうなるか予測が可能です。
マンションの総会議事録・理事会議事録を見ると、マンションの課題と取り組み、住民トラブルなどの情報が得られます。
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