中古マンション売却はうまくいくと多額の臨時収入が得られますが、成功の保証はありません。
売却が失敗に終わる事例も珍しくないため、参考までに失敗事例のチェックをおすすめします。
今回は、中古マンション売却における失敗事例と対策を、売出前から売出後の各段階でそれぞれご紹介します。
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中古マンション売却における売出前の失敗事例と対策
中古マンション売却には多少の時間が必要であり、売出前の時期にスケジュールを調整しておらず、あとで時間が足りなくなるのがよくある失敗事例です。
時間がないと大幅な値下げをしてでも急いで売り切る必要が出てくるため、スケジュール調整は売出前に済ませておきましょう。
また、中古マンション売却はローンが残ったままではできないため、住宅ローンの残債額を確認していないのも、失敗につながるポイントです。
住宅ローンの残債額が曖昧で価格設定に失敗する事例も多く、正確な残債額は売出前のうちにご確認ください。
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中古マンション売却における売出中の失敗事例と対策
中古マンションの売出中には、売出価格を高くしすぎて売れ残るのが主な失敗事例です。
売出価格が高いほど売却のハードルは上がるため、相場を意識して価格を決める点が大事です。
次に、タイミングによる失敗事例もよくあり、不動産の需要が下がる夏休みや年末年始などに重なると物件がなかなか売れません。
多くの方が新居を購入する9月や2~3月にあわせたほうが、売却のハードルが下がります。
さらに、中古マンション売却の成否は内覧時の状況にも左右され、室内が汚い、買主への対応が良くないなどの原因で売れ残る事例も多いです。
対策としては、事前に室内をしっかり掃除する、内覧中の過剰なセールストークは控えるなどが有効です。
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中古マンション売却における売出後の失敗事例と対策
中古マンションの売出後には、値下げのしすぎで売却価格が残債を下回る事例が多いです。
売却金が残債を下回ると住宅ローンの清算が難しくなるため、値下げにあたっては常に残債額を意識しましょう。
次に、印紙税や譲渡所得税など、売却にともなう税金がかさんで苦労する事例も多く、税金の種類と金額は事前の確認をおすすめします。
このほか、契約不適合責任をどうするか、買主との間で取り決めていなかったためのトラブルもよく起きています。
契約不適合責任とは、引き渡した不動産に契約書の記載と食い違う部分があるとき、売主が修繕などをおこなう責任のことです。
当事者同士で合意できれば、契約不適合責任は無効にもできるため、この責任をどうするか事前によく話し合うことをおすすめします。
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まとめ
中古マンション売却の失敗事例に関して、売出前ではスケジュール調整をしていない事例などが挙げられます。
売出中では売却価格が高すぎて売れ残る事例、売出後では値下げのしすぎで売却価格が残債を下回る事例などが主な失敗事例です。
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センチュリー21ハウスパートナー メディア 担当ライター
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