夢のマイホームという言葉がありますが、実際にはマイホーム購入後は長い期間住宅ローンの返済をし続けていくのが現実です。
長い返済期間の間にどんな出来事が起こるかは誰にもわからず、住宅ローンを払えなくなってしまうことも皆無ではありません。
今回は住宅ローンを滞納することについてお話していきます。
住宅ローンが払えない!滞納した場合はどうなる?
まずは、住宅ローンを滞納してしまったときに起こることを紹介していきましょう。
遅延障害金の発生
たとえ1回でも返済が遅れると、遅延損害金というものが発生し、通常の返済金に加えて延滞料を支払うことになります。
金利が上がる可能性がある
住宅ローンは契約の条件として、1回でも返済が延滞した場合優遇金利の適用が受けられなくなるという決まりがあるため、金利が上がってしまう可能性があります。
ブラックリストに載る可能性がある
住宅ローンの遅延が続くと、信用情報機関のブラックリストに載ってしまう可能性があります。
住宅ローンを滞納して払えない場合の対処方法とは?
住宅ローンの返済ができなくなり遅延状態が続くと、自宅が競売にかけられることにもなりかねません。
そうならないように、支払いを続けていくことが難しい状況になったらできるだけ早く、まずは金融機関に条件を変えてもらえるように相談しましょう。
病気療養によって仕事ができず支払いができない場合は、団体信用生命保険の保険適用となる病気もあるため、保険内容を確認します。
また、滞納を繰り返す前にやっておけることとして次にご紹介する住宅ローンの借り換えという方法もあります。
住宅ローン借り換えとは?住宅ローンを滞納して払えない状態になる前に!
住宅ローンを返済し続けることが難しいときの対処方法のひとつとして、住宅ローンの借り換えというものがあります。
金融機関によっては、今の住宅ローンよりも金利が低いところが見つかる可能性もあります。
もしも金利が高すぎて支払いが苦しい場合は、もっと金利の低い金融機関への借り換えを検討してみましょう。
うまく借り換えができれば、毎月の返済額を減らすことができます。
ただ、借り換えには決して安くはない手数料がかかるので、手数料と今後の支払い金額をよく比較して検討することがポイントです。
まとめ
住宅ローンの返済ができなくなった場合、滞納が続くとブラックリストに載ったり最悪の場合は家を競売にかけられてしまったりする可能性があります。
そうならないためにも、できるだけ早く金融機関に相談をするようにしましょう。
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