不動産を売却しようと思い実際に動き始めてみたものの、思うように買い手が見つからず、長期化するということは少なくありません。
ここでは、不動産売却が長引く場合どうしたらいいのか、売却の際に役立つポイントも含めて解説していきましょう。
不動産売却が長引く場合の原因はどんなことが考えられる?
不動産を売却する際、不動産会社に仲介してもらう方法を選ぶことが一般的です。
不動産会社に委託しているにも関わらず、思いのほか売却が長引いている場合、次のような原因が考えられます。
売却する時期が適切でない
春先の新学期や新生活がスタートする時期や職場の異動が増える秋は、引っ越しシーズンとも言われるとおり、新居を探す人が増えます。
これに対して夏や冬に新居を探す人はそれほど多いとは言えず、不動産を売却するのに適切な時期とは言えません。
売却価格と条件が合っていない
不動産の売却価格が物件の条件と合っていない場合、買い手が付きにくくなります。
できるだけ高額で売却したいというのは誰もが思うことですが、立地条件や築年数、間取りなどに合った価格を提示することが大切です。
住宅ローンを完済できていない
不動産は住宅ローンが残っていても売却できますが、完済できていない物件は抵当権の抹消ができないため、売却しにくくなります。
対処法はある?不動産の売却が長引くことを防ぐための対処法
では、不動産売却を長引かせないための対処法には、どのような方法があるのでしょうか。
売却する時期を考慮する
春や秋の、需要が高まる時期に売却するようにすると、買い手が付きやすくなります。
売却価格を見直す
不動産会社に相見積もりを出してもらうなどして、適正な価格を見極め、高すぎる場合は売却価格を見直しましょう。
物件の清掃を完璧にする
中古物件は内覧によって購入するか否かを決める人がほとんどです。
室内の掃除を完璧にして、印象をよくするように心がけましょう。
一般的に不動産売却にかかる期間はどれぐらい?長引くといえる目安を知ろう
一般的に不動産の売却活動を始めてから買い手が付くまでの期間は、3か月から6か月ほどかかります。
この前に不動産売却のための情報収集や不動産会社探しなどの準備期間として1か月前後、売買契約締結から残金の決済まで2週間から1か月前後かかることを頭に入れておきましょう。
まとめ
不動産の売却活動を始めてから売却できるまでの期間は、平均して3か月から6か月ほどです。
もしもこれ以上売却が長引き、いつまでたっても買い手が付かない場合は、長引いている原因を追及し、改善策を考えるようにしましょう。
センチュリー21ハウスパートナーでは、岸和田・貝塚・泉大津、泉州地域での不動産をご紹介しています。
住まい探しでなにかお困りでしたら、お気軽に当社までご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓