いまやテレビCMでも目にするふるさと納税ですが、仕組みについてはよく知らない方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、ふるさと納税の仕組みと、貝塚市のふるさと納税の寄付金の使い道についてご紹介しましょう。
貝塚市もおこなうふるさと納税への取り組み!まずは制度の仕組みを知ろう
ふるさと納税制度とは?
ふるさと納税制度は、ふるさとへの応援や貢献が実現する寄付金制度です。
自分が生まれ育った土地に限らず、ゆかりのある地も第2のふるさとなどといいますが、ふるさと納税制度では、一度も訪れたことがない地域でも寄付が可能。
寄付した自治体からは、返礼品が届くのが特典の1つです。
寄付金は地域のために使われるので、まさにふるさとの応援になります。
税金の控除を受けられる
ふるさと納税のもう1つの特典が、税金の控除を受けられることです。
寄付金のうち2,000円を超えた分が、控除の対象となります。
所得税・個人住民税から、一定の上限まで控除を受けられます。
返礼品は市場価格より割安な品が設定されていることが多く、希望の品を課税されずに購入できる可能性があるのは魅力です。
控除を受けるためにはふるさと納税をした翌年に確定申告をする必要がありますが、ふるさと納税をした自治体に申請すれば確定申告が不要になる特例も利用できます。
ふるさと納税への取り組みで気になるポイント!貝塚市の寄付金の使い道とは?
貝塚市に集まった寄付金は街づくりのために使われ、使い道として9つの事業が用意されています。
・教育と子育てに
子どもの教育や子育てしやすい環境づくりのためには、医療費の助成や保育所支援、予防接種事業などに使われた実績があります。
・福祉のまちづくりに
誰もが健康に暮らせる貝塚市であるように、高齢者福祉の充実のためにも使われています。
長寿のお祝いや水道料金減免事業などが、令和になってからの実績です。
・医療の充実に
市立貝塚病院の施設整備をはじめ、市内の医療を充実させるためにもふるさと納税が使われています。
・スポーツの振興に
スポーツを通じた健康づくり、地域活性化のために使われています。
市内の体育施設の整備や運営に、実績があります。
・自然環境の整備・保全に
緑や水に恵まれた貝塚市を持続させていくために、ふるさと納税が使われています。
貴重な自然海浜である二の浜の保全をはじめ、河川の整備や公園維持管理などに充当された実績ありです。
・歴史・文化の保全に
歴史的建造物の保全や景観の維持など、貝塚市の歴史や文化を守り育てるために使われています。
歴史資料の展示や企画展、公民館主催の各種講座運営などにも実績があります。
・耐震や防災のために
安全で安心して暮らせる貝塚市であるように使われているのが、施設の耐震や防災対策費用です。
防犯対策事業に使われた実績もあります。
・公共交通の整備に
貝塚市で親しまれている水間鉄道は、大正15年に開通した電車です。
通勤や通学の足としても市民には欠かせず、設備の整備や活性化のためにふるさと納税が使われています。
・市長がおすすめの事業に
最後の1つは、貝塚市長がイチ押しする事業に使われています。
令和元年の実績は、子ども医療助成事業として小学校1年生から中学校3年生まで通院拡充分に使われました。
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まとめ
貝塚市では、ふるさと納税の寄付金は市の発展や保全に使われています。
これから貝塚市で暮らすことを検討している方にとっても、安心できそうな取り組みとなっているようです。
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