マイホーム購入を検討する人にとって考えどころのひとつとなるのが、「新築と中古どっちを選ぶか」ということです。
今回は、新築と中古どっちを選ぶか迷っている人の参考となるよう、新築と中古のメリット・デメリットおよび費用などを比較していきたいと思います。
マイホームは新築と中古どっちを選ぶ?メリット・デメリットを比較!
マイホームを購入する際に新築と中古どっちを選ぶか、その大きな参考となるのがそれぞれのメリット・デメリットを見ることです。
【新築住宅のメリット】
・建物も設備も新しくてきれい
・当面はリフォームなども必要ない
・所有権登記の登録免許税や当初数年間の固定資産税が安くつく
【新築住宅のデメリット】
・中古物件と比べると購入費用が割高になりやすい
・まだ建物が完成していない物件については内覧ができず、図面などから判断するしかない
・中古物件と比べると立地面での選択肢は少なめ
・購入時に水道負担金が、さらにマンションの場合は修繕積立基金がかかる
【中古住宅のメリット】
●新築物件と比べて割安で購入できる
●「建物がまだできていない」というような事態になる可能性はなく、内覧が存分にできる
●立地面での選択肢が豊富になりやすい
●水道がすでに引きこまれているので水道負担金が不要、マンションなら修繕積立基金も取られない
【中古物件のデメリット】
●建物や設備が古く使用感がある
●リフォーム費用がかさみやすい、いきなりリフォームが必要になるケースもある
●「自分たちのライフスタイルや好みを反映させた注文住宅を新築する」というのとは異なり、今ある物件の在庫から選ぶしかないため、物件の自由度という点は新築に劣る
マイホームは新築と中古どっちを選ぶ?費用について比較
マイホーム購入で、新築と中古どっちを選ぶべきか、それを決めるには費用面もしっかり見ておく必要があります。
しかし、この費用面の比較というのは意外と簡単なものではありません。
なぜなら、新築と中古は物件の購入価格で比べれば中古のほうが割安となるケースが多いですが「新築なら当面のリフォーム費用がかからないけれど、中古でしかも築年数がそれなりにある物件はリフォーム費用が高くつきやすい」などという点も考慮する必要があるからです。
もちろんそれでも中古物件のほうが割安になるケースが多めなのは事実ですが、すべての中古物件がリフォーム込みでも割安というわけではありません。
たとえば、いくら格安の中古物件でも「建物が古すぎて、ほとんどの部分をリフォームする必要がある」などというケースでは、新築物件の費用のほうがトータルでは割安になる可能性が高くなります。
将来のリフォームも含めた費用、さらに購入時の諸費用や税金なども考慮して比較しましょう。
まとめ
住宅購入時に新築と中古のどっちを選ぶかは迷うところですし、実際どちらにもメリット・デメリットが存在しますので、絶対に新築がおすすめ、絶対に中古がおすすめ、と言いきれるものではありません。
新築か中古か、どちらがベターなのかは「住む人がどこに価値を見出すか」によっても異なります。
それぞれのメリット・デメリットや費用面を考慮して、トータルで見て自分たち家族はどちらが好ましいと思うのか、まずはそこから考えていきましょう。
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