一戸建ての駐車場はどのくらいの広さが必要なのでしょう。
意外とマイホームの失敗談として駐車場の狭さを挙げられる方も多いので、慎重に検討する必要があります。
今回は新築一戸建て購入をご検討中の方に向けて、家の駐車場の広さの検討方法や狭いと困ること、コンクリートの駐車場の費用などをお伝えします。
家の駐車場の広さはどのくらい必要?狭いと困ることとは?
家の駐車場の広さを検討する時は、まず車の台数やサイズから考えてみることが大切です。
車は車種によってはサイズが大幅に異なり、たとえば軽自動車と七人乗りのファミリーカーでは全長が1m以上違います。
また車種も現在乗っている車だけでなく、将来家族構成の変化などで乗り換える可能性も含めて検討するのがおすすめです。
駐車場が狭いと将来乗り換える車の選択肢が狭くなってしまいます。
また駐車場の面積は国土交通省の規定によって決められています。
しかし最低限の面積にすれば、車自体入りますがドアの開け閉めやトランクの開け閉めが厳しくなります。
駐車場が狭いと生活が不便になりますので、乗り入れを考慮して余裕を持って広さを検討することをおすすめします。
特にベビーカーや車椅子での乗り入れを想定しているケースは余裕を持った広さが必要です。
とはいえ、あまり駐車場を広々ととってしまうと住宅や庭の面積が狭くなってしまうので、全体のバランスやどこまで妥協するのかも考える必要があります。
家の駐車場の広さはどのくらい?地面をコンクリートにするには?
一戸建ての駐車場はそのままの土の地面や砂利などもありますが、コンクリートの地面を希望される方も多いです。
駐車場は家の正面に設置されることが多く、コンクリートの方がすっきりとした見た目になるためです。
またコンクリートであれば雑草なども生えにくいので、手入れも簡単です。
駐車場をコンクリートにする場合、費用の目安は10万円から20万円です。
依頼する業者や駐車場の広さ、車止めの有無などによって価格は変わります。
コンクリートの駐車場にする場合、注意したいのは色です。
白いコンクリートを選ぶと、汚れやひび割れなどが目立ちやすいでしょう。
またカーポートを後付けしたい場合、コンクリートの地面であれば施工費用が高くなる可能性もあります。
まとめ
今回は新築一戸建て購入をご検討中の方に向けて、家の駐車場の広さの検討方法、狭いと困ることやコンクリートの駐車場の費用などをお伝えしました。
家の駐車場の検討は優先度が低くなりがちですが、広さが十分でないと生活がしにくいでしょう。
また車を買い替えたり、将来的に車椅子やベビーカーを使用する可能性もありますので、長い目で見て検討するのがおすすめです。
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