マンションなどの賃貸物件から戸建てに引っ越した際、意外とあるトラブルが「テレビが映らない」ことです。
賃貸物件は最初からテレビが見えるように工事が済んでいることがほとんどですが、戸建てを購入する際はご自身で設定する必要があります。
今回は戸建て購入時にテレビを映す方法や注意点を紹介します。
戸建てでテレビが映らないトラブルへの対処方法
対処方法は3つあります。
アンテナを設置する
家の屋根の上に専用のアンテナを設置して、電波を受信する方法です。
昔からある、もっともオーソドックスな方法ですね。
最初の設置費用が必要なだけで、月々のランニングコストは不要。
有料チャンネルに加入する予定がなく、テレビだけ楽しみたい、費用もおさえたい、という方向けの方法です。
ケーブルテレビに加入する
ケーブルテレビの業者と契約する方法で、アンテナなしで見ることができます。
初期費用に加えて月額料金も発生しますが、インターネットと電話回線をまとめられます。
地上波に加えてBS・CS放送の視聴が可能です(有料チャンネルは別途契約が必要)。
たくさんのチャンネルを楽しみたい方や、インターネットを使う場合にはこの方法がおすすめです。
光回線を契約する
インターネットの光回線を利用する方法です。
ケーブルテレビ同様、アンテナ設置は不要です。
光回線は通信速度が早いため、インターネットをよく使っていて、回線速度にもこだわりがある場合はこちらがおすすめ。
「テレビは地上波だけで良い」「インターネットをよく使う(YouTubeや動画配信サービスをよく利用するなど)」という方向けです。
戸建てでテレビが映らないトラブルの注意点
次に、先ほど紹介した3つの対処方法の注意点について見ていきます。
アンテナ設置の場合
外を飛んでいる電波をキャッチすることでテレビを映す方法のため、場所や天候によって映りが悪いことや、全く映らないチャンネルがあることが挙げられます。
あとになって出来た建物に遮られて映らなくなる、ということも。
また屋根に直接アンテナを設置するため、せっかくの新築の屋根が傷みやすことも注意点のひとつです。
ケーブルテレビの場合
「地上波のテレビしか見ない」「BS・CS放送はいらない」という方にはケーブルテレビはおすすめしません。
業者のプランにもよりますが、地上波のみの契約でも月々の費用が発生するからです。
またインターネットも速度が遅く、ネット上の動画やゲームを楽しみたいという方には不向きな選択といえます。
光回線の場合
「インターネットをほとんど使わない」「スマホや、ポケットWi-Fiで十分」という方には割高な方法です。
光回線はインターネットがメインの契約です。
「テレビや電話だけ使いたい」という契約ができないため、使わないインターネットに基本料金を払い続けることになります。
まとめ
戸建てを購入する際は、テレビを見るために自身で準備が必要です。
ご自身が何を重視されるを考えた上で、今回紹介した3つの中から最適な方法を選んでいただければ幸いです。
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