初めての不動産売買は緊張しますよね。
何をすればいいのか分からない状態だと思います。
全体的な流れを理解してから不動産会社に相談に行くと話がスムーズにいくこともありますので、今回は不動産売却における簡単な流れを解説していきます。
初めての不動産売却 売却理由を明確にしておこう
流れを確認する前に、自分がどうして不動産を売却しようと思ったのかを明確にしておくことが売却において重要です。
＜売却理由を明確にするとは＞
自分がどういった理由で不動産を売却するのかを明確にします。
たとえば家族が増えたので部屋の数が多い家に住み替えるためとか、住みたいエリアに家が見つかったためなど。
転勤や転職のため、賃貸への住み替えなどもあるでしょう。
そして、売却理由とともに売却後に住む家が用意できているのかも確認しておきましょう。
住み替えにおいて、不動産売却後に住む家を購入していない場合には賃貸のつなぎが必要となりますので、この事前準備も同時におこないます。
住み替えの家の購入を先に検討する場合には、売却資金を購入に充てることになりますが、万一売却価格が想定より下がった時のことも考えて余裕のある資金計画が必要になります。
売却と購入の時期をバランスよく調節できればいいですが、不動産取引は相手のあることなのでなかなか思い通りにはいかないでしょう。
初めての不動産売却 タイミングと流れ
＜売却のタイミング＞
初めての不動産売却、タイミングはいつがいいのかですが、これは売却することを決めたときすぐ。
なぜなら不動産は年月が経つと価格が下降してしまいますので、相談から価格設定まで、売ろうと決めたのであればなるべく早く動くことで少しでも高く売ることができるからです。
＜売却の流れ＞
売却を決めたら自身の不動産の価格はいくらぐらいなのかを調べます。
そしてだいたいの金額や自分の売却希望金額を設定した状態で、複数の不動産会社に査定を申し込みます。
そこで申し分ない査定額を提示してくれた不動産会社と仲介契約を結びます。
会社を決める際には査定額だけではなく対応してくれた人の感触も考慮しましょう。
売買自体は人と人とのやり取りですので、気の合わない人とやり取りをすると疲れてしまいますし、売却先が決まるかどうかは担当者のやる気と腕に左右されるからです。
ですので、査定額が分かった後には担当者に一度会ってみてから仲介会社を決定されることをオススメします。
そして、仲介会社が決まれば会社側が広告を出して買主を探してくれます。
買主が現れれば条件交渉などが行われたのち、契約締結という流れになります。
条件交渉に関してはすんなり通ればいいですが、長引く場合もありますので気を長くして取り組む必要があります。
契約締結が行われれば、決済と引き渡しがあり、引き渡し日までに退去などをおこないます。
まとめ
初めて不動産売却をお考えの方に向けて、流れをご紹介しました。
売却理由と売却後の生活の場の確保が大事ですので、考えておきましょう。
売買に関してはプロの人がサポートしてくれますので、最低限の情報はもって取り組んでくださいね。
良い取引ができることをお祈りしております。
不動産の売却についてなにかお困りでしたら、私たちセンチュリー21ハウスパートナーまで、お気軽にお問い合わせください。
